オバハンになったと感じた日

こういうのをかんじたらおばさん・おじさんだよねぇって世間で言われてる要素って結構ありますよね。

脂っこいものを食べると胃もたれするとか、睡眠で困り事が多くなるとか、肩やら腰やら体に痛みをかんじるとか、音楽その他の流行りがわからなくなるとか、お酒に弱くなったり涙もろくなったりすぐ疲れたり。

いろいろあるけど、私は今のところ当てはまるものがなくて。

というのは半分強がりかもしれません。

というか、当てはまることはあっても、気にならなかったらどうということはないので「おばさんになったなぁ」って感じるほどの出来事はなかったんですよね。

腰痛とかは寝相でたまに感じる程度で、それは若い時から変わってないし、肩こりは気にしてストレッチしたり原因である読書や手芸に割く時間が減ったのでむしろ解消されてる方向です。

 

そんな私がおばさんになったなと感じる出来事、やーーーっと、ありました。

もっと正確に言うと、おばさんはおばさんでも"関西のオバハン"を感じました。

なんか人に物をあげたくなってるんです。

子供ができたせいもあるのか、、、

初めは泣いてる子供を見ると「ママさん大変ですね、ここで私がシールでも出して渡してあげられたらお子さん落ち着いてくれるかな?」と思ったんです。

いくらママが怒っても聞かないけど、知らない人から話しかけられたりすると一旦落ち着いてくれるみたいなエピソードも見かけたりするので、ここで私が話しかけて落ち着いてくれたら!と思うようになってしまいました。

次に、職場でお菓子を配りたい衝動が強くなったんです。

ファミリーパックみたいなのを机に忍ばせといて、事あるごとに配る。

旅行に行ってご当地お土産を配る。

美味しいハーブティー見つけて飲んでみてほしくて配る…

今までこんなことなかったのに…

 

関西のオバハンって、飴ちゃん配ってるイメージありますよね。

現代ではどうなのか知らないし、関西が地元というわけでもないので昔からそうなのかどうかももはや知らんのですが。

あの飴くばりオバハンに自分がなってしまう感覚が確かにあって。

「オバハンになったんやなぁ!!」と、ひとり感動してました。

ちょっと恥ずかしくなってしまったので、職場でのお菓子配りは一旦辞めにしました。